【浮気の終わらせ方】相手と上手に関係を絶つ方法を解説します
「いま浮気をしているけど、本命の恋人に申し訳ないと思っている」「上手な浮気の終わらせ方を知りたい」などと思っている人はいませんか?
人間は誰しもが間違ったことを犯してしまうもの。浮気も同じことです。
もし浮気を終わらせようと決めたら、なるべく早く浮気相手との関係を絶ちましょう。本命の相手と健全な関係に戻れる可能性が高まりますよ。
今回は浮気の終わらせ方、相手と上手に関係を絶つ方法を解説します。
浮気の基準は性行為があったかどうか
そもそも浮気の基準はどこにあるのでしょうか。
「キスをしたら浮気」「自分以外の異性と一緒に外出したら浮気」など、人によって判断基準は異なることでしょう。
「これくらいは大丈夫だろう」と思っていても、パートナーにとっては立派な浮気行為となるかもしれません。
一つ参考となるのが民法の定義です。
結婚している夫婦にしか適用されませんが、民法では不貞行為は夫婦としての義務を果たしていないと解釈しています。
不貞行為とはズバリ、性行為のことです。
結婚相手以外の人の性行為は不貞行為となり、立派な離婚事由となります。
つまりキスや他の異性と一緒に外出するぐらいのことは、民法上は浮気とならないのですね。
浮気が生活にもたらすデメリット
浮気は浮気をしている本人だけでなく、パートナーを含む周囲の人間にさまざまなデメリットをもたらします。
具体的にどのようなデメリットがあるのかを見ていきましょう。
お金が減っていく
まずはお金が減っていくことです。
特に浮気をする本人が男性の場合、多くの人は浮気相手の女性のために、さまざまな場面でお金を払うようになるでしょう。
食事代やプレゼント代、外出代、交際費など思っている以上に出費がかさみます。
経済的に余裕があれば問題ありませんが、普通の生活をしている人にとっては大きな出費ですね。
時間的な余裕がなくなる
2つ目は時間的な余裕がなくなることです。
浮気相手と会うには、ある程度のまとまった時間が必要ですよね。そして相手と会う時間が長くなればなるほど、当然のことながら自分の時間が取られていきます。
浮気相手と会っている間はたとえ楽しかったとしても、時間が取られる分、本命の相手や仕事、自分のプライベートの時間は少なくなっていくことでしょう。
いつも時間を気にして、気持ちにも余裕がなくなってしまいます。
いつか知られてしまうのではないかとビクビクしてしまう
浮気していることをパートナーに知られてしまうのではないかと、常にビクビクして過ごすことにもなるでしょう。
浮気相手と会うときの言い訳を考えたり、スマホにメッセージが届いたときに見られないように配慮をしたり、相手と会った後で相手の香水が洋服に付いていないかを気にしたりと、いつも以上に心配なことが増えてしまいます。
本命の相手と一緒にいるときは、心の底からリラックスして過ごせませんね。
浮気がバレた場合は離婚事由となる
もし結婚していて浮気がバレてしまった場合、前述したように立派な離婚事由となります。
ただ離婚するだけで済むならまだしも、浮気をしていたことが理由となって慰謝料をたくさん請求されるかもしれません。
また子供がいる場合は親権にも関わってきます。
職場に知られた場合は仕事にも大きな影響を与える可能性がある
最後はもし職場に知られてしまった場合、仕事にも大きな影響を与える可能性があることです。
浮気は社会的に許されるようなことではなく、大きく評判や信頼を落とします。
もし役職に就いている場合は降格させられたり、他の事業所へ異動を言い渡されたりするかもしれません。
また最悪のケースでは退職勧奨となるでしょう。
【浮気の終わらせ方】思い立ったらすぐに相手との関係を絶ちましょう
前述したように浮気にはさまざまなデメリットがあります。「もう浮気を止めよう」と思ったら、すぐに相手との関係を絶ちましょう。
上手な浮気の終わらせ方を紹介します。
少しでも迷いがあるのであればリスト化してみる
「浮気を止めたい、でもまだ未練があって諦められない」などと、少しでも迷いがあるのであれば、リスト化してみるのがおすすめです。
浮気を終わらせるメリットを紙に書き出してみましょう。箇条書きで構いません。
考えがまとまって、浮気を終わらせる気持ちが確かなものになりますよ。
別れ話をする必要はない
意外に思われるかもしれませんが、別れ話をする必要はありません。
「別れ話をしないと」と考えると気が重く、特に少しでも未練がある場合は切り出しにくいでしょう。
また「別れたいんだけど・・・」と相手に伝えると、相手が別れを渋る可能性もあります。
特に改まって別れ話はせず、思い切ってスパッと関係を絶つのが良いですね。
連絡する頻度を徐々に少なくしていく
3つ目は連絡する頻度を徐々に少なくしていくことです。
あなたから連絡をする機会を減らせば、互いに気持ちは冷めていくでしょう。
「仕事が忙しい」「プライベートで問題を抱えている」などの理由を付けると、相手も納得しやすいですね。
浮気した自分を責めてはいけません
罪悪感が強い人の中には、浮気をしてしまった自分を責めてしまうこともあるでしょう。
しかし終わってしまったことは仕方のないこと。いつまでも自分を責めているよりも、気持ちを切り替えて前向きに生きることの方が大切です。
もしどうしても気持ちが切り替えられない場合は、何か没頭できるようなものを探してみてください。
仕事や趣味、何でもOKです。
時間を忘れて没頭できるようなものがあればプラスの感情が生まれて、罪悪感も少しずつ減っていくことでしょう。
まとめ
浮気の基準は人それぞれ異なります。結婚している夫婦の場合は性行為があったかどうかが離婚事由となるため、一つの基準といえるでしょう。
自分だけでなく周りの人たちにも大きな影響を与える浮気は、思い立ったらすぐに止めるのが一番ですね。
迷いがあるのであればリスト化してみる、別れ話をあえてしない、そして連絡を徐々に少なくしていくことなどが、上手な浮気相手との別れ方です。
今回紹介した記事を参考にして、本命の相手との関係を大切にしていってください。