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探偵コラム

【Facebookで突然メッセージ】外国人による詐欺かもしれません!

たくさんあるSNSの中でも、最も有名なものの一つがFacebookです。すでにアカウントを持って記事を投稿している人や、これから始めようと思っている人も多いのではないでしょうか。

最近はFacebook上で外国人から突然メッセージや友達申請が届き、結婚詐欺に巻き込まれるケースもあるので注意しなければいけません。

今回はFacebook上でおこなわれる、外国人による結婚詐欺の手口について解説します。

外国時による結婚詐欺は多発している

テレビや新聞などで、外国人による結婚詐欺(通称ロマンス詐欺)は何度もくり返し取り上げられています。

2021年3月には山形県に住んでいる60歳の女性が、180万円をだまし取られる事件が発生。SNSで国連の医師を名乗る外国人男性と知り合い、500万ドルが入った金庫を預かってもらいたいと依頼があり、配送時の保険料として180万円を請求されました。お金を送金した後もくり返し、手数料の名目で金銭の要求があったようです。

同年6月には兵庫県警と栃木県警との合同捜査で、カメルーン国籍の男を逮捕。兵庫県内で英語講師として働いており、60代女性から合計400万円以上をだまし取っていました。

上記のケースはほんの一例です。警察に被害届が出されているものだけでなく、恥ずかしい気持ちから被害届を出していないケースもあることでしょう。

インターネットやSNSがより身近になった現代では、今後もますますロマンス詐欺の被害が増加するものと思われます。

Facebookで突然メッセージ!外国人によるロマンス詐欺の手口

冒頭でも述べたように、Facebookは最も人気のあるSNSの一つ。実際にアカウントを持っている人もたくさんいるのではないでしょうか。

続いてはFacebook上でおこなわれる、外国人によるロマンス詐欺の手口について紹介します。

Facebookで突然メッセージや友達申請が届く

Facebookでは友達になっていない相手からも、メッセージが受信できるようになっています。メッセージの内容をチェックして「承認する」「承認しないを」選べるものの、一度承認すると相手とメッセージやビデオ通話ができるようになります。

まったく面識のない外国人からある日突然、メッセージや友達申請が届くのが最初の手口。「ハロー」「ナイストゥミーチュー」といった簡単な英語の他に、いきなり「あなたに一目ぼれしました」「友達になってくれませんか」といった言葉を添えてくることも少なくありません。

これまでに外国人と関わった経験が少ない人ほど興味本位で返信する傾向があり、また日本人男性にはあまり見られない積極的な態度に魅かれてしまうこともあるでしょう。

医師や弁護士、シングルファーザーなどを名乗る

メッセージや友達申請をしてきた相手は決まって、医師や弁護士、国連職員、軍人といったある程度地位の高い職業を名乗ります。紛争地で働いていると話すことも多く、ほとんどの日本人女性にとって非現実的な世界に興味を抱くようになるでしょう。

またシングルファーザーを名乗ることも少なくありません。男手一つで子育てをしていることに対する母性や、同情心をあおるためです。

メッセージを通して関係性が深まっていく

お互いの国のことや家族のこと、毎日の生活のこと、仕事のことなど、さまざまな話題についてメッセージで話しをします。節々に相手からあなたに対して好意を持っている文面が見られ、お互いの距離がどんどん近づいていくことでしょう。

ただしプロフィールに掲載している写真と実際の顔が違うため、ビデオ通話はしないのが特徴です。何かと理由を付けて、避け続けるでしょう。

結婚を申し込まれる

直接会っていないだけでなく、ビデオ通話さえもしていない状態で、相手から突然結婚を申し込まれます。

すでに相手に対して夢中になっているため冷静に物事を考えられず、結婚を承諾してしまうのです。

さまざまな形でお金を要求する

結婚を申し込まれた後は、何かしらの理由を付けてお金を無心してきます。

「軍の仕事を辞めるために、保証金を支払う必要がある」「子供が入院することになった。入院費と手術代でまとまったお金が必要」などです。

相手の言葉を信用し、言われるがまま国際送金をすると、その後は連絡が取れなくなってしまうでしょう。

ロマンス詐欺被害を防ぐために知っておきたいこと

最後にロマンス詐欺の被害を防ぐために知っておきたいことを紹介します。

英語の単語や文法をチェックする

まずは英語の単語や文法をチェックすることです。ロマンス詐欺をする相手のほとんどは、アメリカ人やイギリス人といった英語圏の男性を演じます。

本当にアメリカ人やイギリス人であれば英語も流暢なはずですが、ロマンス詐欺の場合は英単語や文法に違和感がある場合も少なくありません。

簡単な単語のスペルを間違えていたり、文法的におかしい文章が続いていたりする場合、ロマンス詐欺を疑ってみましょう。

ビデオ通話を断るかどうかをチェックする

上記で解説したように、ロマンス詐欺の場合はビデオ通話をするとウソが知られてしまいます。そのため何かと理由を付けて、ビデオ通話を断ってくることでしょう。

しかし常識的に考えて、結婚まで考えている相手とビデオ通話さえしないのはおかしいこと。

ビデオ通話を何度も断ってくる場合、ほぼ間違いなくロマンス詐欺を含むあやしいことを隠していると考えてください。

見知らぬ相手とメッセージの交換をしない

最後は見知らぬ相手とメッセージの交換をしないことです。Facebookはさまざまな人と気軽に交流できる便利なツールであるものの、やはり見知らぬ相手とやり取りをするのは危険な面もあります。

まったく知らない外国人からメッセージや友達申請が来ても、取り合わないようにしましょう。最初からシャットダウンしてしまえば、詐欺に巻き込まれるリスクはゼロになるはずです。

まとめ

Facebook上で外国人から突然メッセージや友達申請が来て、結婚詐欺に巻き込まれる被害は決して少なくありません。手口は今回の記事でも紹介したような、ある程度共通したものです。

相手が海外に住んでいると詐欺被害に遭っても、その後でお金を取り戻したり、相手を捕まえたりするのは難しいもの。被害に遭わないように注意してください。

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